遥か1300年以上も昔、白鳳の時代より世の人々を救ったと伝わる有馬西明寺の霊泉、今なお金色に輝く誠の泉をご堪能下さい。

川崎有馬温泉 『有馬療養温泉旅館』

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有馬療養温泉旅館 霊光泉のご紹介
有馬療養温泉旅館横に建つ史跡です。
 大化三年十二月、今から1360年前「役小角」という行者によって、この有馬龍宿山に初めて霊泉源となる滝が発見されて以来、今なお金色に輝き滾々とたたえて湧き出る霊泉は、世の人々を様々な病から救ったと伝わる『有馬西明寺の霊泉』や『誠の泉』として古文書に記されており、聖武天皇の勅願寺である野川影向寺と共に深い歴史を歩んでまいりました。

 永年にわたる影向寺の時代背景の調査によれば、天平十年今から1270年ほどさかのぼりますが、聖武天皇のお子様である「阿倍内親王」様がご病気になられて、この地の春日宮に祈祷に参られた時にこの泉で治療されました。その豊かな効能によってご病気はすっかり治り、お礼として有馬龍宿山に一ヶ寺を建てられました。寺号を『龍宿山不動院西明寺』といいます。また、村上天皇・朱雀上皇・源頼義・義家・頼朝・北条時頼など多くの帝や武将達もこの泉で治療されたと記されております。

八幡大神おさづけの霊光泉 命名厚生大臣園田直

 天安二年(西暦858年)有馬西明寺は、慈覚大師「円仁」により影向寺の末寺となり、文安年間中に金剛院と合併し現在の中原区小杉に移るまで、旅館の場所は有馬西明寺の境内でした。途中大地震で泉源が途絶えた時もありましたが、八幡大神の神告により昭和四十年に再び泉源が発見され、金色に輝く霊泉が不死鳥のごとく甦ったので御座います。時の厚生大臣『園田直』氏はこの泉を大変お気に召されてたびたび訪れ、この霊泉の偉大なる薬効を知り『霊光泉』と命名し、皇后陛下に献上されました。旅館脇の八幡宮敷地に建つ石碑がその記念碑であります。

 今日なお黄金の膜が張る誠の泉が湧き出して、我々に真実を語っております。多くのみなさまお越しくださいまして、八幡大神おさづけの霊光泉をおためしになって下さい。心よりお待ちしております。





冬の朝一番の湯船の表面に張る黄金色の膜です。日によって膜の厚みが違い、まるで銀箔のようになる日も御座います。金色に輝く誠の泉で斎戒沐浴する。
 


 白鳳の昔に修験道の場とされた龍宿山に湧く霊泉は、祈祷の前に斎戒沐浴するため使われてきました。当時は薬も無い時代だったので病の際には直向きに祈祷に頼るしかなく、定期的に蔓延した疱瘡等によって多くの人が倒れました。春日山医王院常楽寺や影向寺の資料によると、霊泉は施薬院にて現代の薬のようにして配られ、治療の用に使われた記録の残る鉱泉としては、我国最古の歴史を有するとも言われております。

 当時は西明寺から桶で施薬院まで運んでいたようですが、道中霊泉がこぼれた場所や、汲み置いておくと金色に輝いて見えていた為に黄金の水とも呼ばれ、とても大切にされていたようです。霊泉は平成の今日でも冬の朝一番の湯船表面には写真のような黄金色の膜が広がります。

有馬療養温泉旅館横に建つ八幡宮です。 ご来館時にお祈りをどうぞ!八幡大神の元で湯治に勤しむ。 

 

 温泉療養とは、一般に神経痛や痛みなどの医学治療が難しいとされる疾患に対しての効果が高いと言われておりますが、それ以外にも実にさまざまな病に良いとの事で、当館を長く毎日のように利用されている方が沢山いらっしゃいます。館内には娯楽設備などはありませんが、源泉のまま注がれる霊光泉には加水や循環ろ過・塩素消毒などをせず、毎日換水の安全な温泉をご準備しています。

 現在も様々な病に苦しむ方にとって、当館のような宿は正に湯治場と言えるのではないでしょうか。今までも数えきれぬ程の方達が、健康な体を取り戻してきました。そのようなみなさまの笑顔が日々絶えない事は、当館の大きな自慢のひとつでございます。


霊光泉で満たされた金色に輝く湯船の様子霊光泉はその成分から茶色く濁る。



 霊光泉は鉄分を主体とした鉱泉なので、湧出時には無色透明ですが、その成分から浴槽に注がれ温められると、次第に緑銅色から茶色へと色を変えていきます。色の変化は源泉の注入量、外気温、加温の頻度、濁りの元となる鉄沈殿物の入浴による攪拌によって変わるので、入浴される時間帯や季節によって、色や浴感の違いも楽しむことが出来ます。


 泉質は単純鉄冷鉱泉(旧泉質名 単純炭酸鉄泉)です。鉄分を含んだ温泉は一般に『子宝の湯』と呼ばれ、月経異常・不妊症・慢性婦人病・冷え性などでお困りの女性には特にお勧めしたい泉質です。


含有する成分によって茶色く染まった湯口その成分から温まりやすく冷めづらい
 


 源泉は、浴槽上部と浴槽内の2箇所から冷たいまま注がれ、浴槽内の熱交換で温度調整をしています。湯船の温度は、心臓や体に負担のかからぬように少し温めの40℃強ですが、その成分によって体の芯から温まりやすく、玉のような汗が噴出してきます。サウナや高温浴と比べ、どなたにでも優しく体への負担が少ないと思います。


 また、浴後は心地よい疲労感が出ます。しっかり水分補給をして、当日は少し長めに睡眠を取られる事をお勧めします。日頃の疲労を出し切って眠る事で、翌朝からの体に変化が起こる事を祈りましょう。




■鉱泉の泉質、源泉の使用状況などは以下のようになっています。

 【源泉名】  霊光泉(川崎温泉 安岡1号2号3号混合)
 【泉質】   単純鉄冷鉱泉(旧泉質名 単純炭酸鉄泉)低張性・中性・冷鉱泉
        無色透明微鉄味炭酸味無臭 PH6.5 泉温20.9

 【最新の試験年月日】 平成18年12月27日 (財団法人 中央温泉研究所)

 【源泉の状態】  源泉井戸内でほぼ地表まで湧出し、浴槽までは渦巻き式ポンプで圧送
          源泉注入口は浴槽内への直接注入部(主)と浴槽上部壁部(副)の2箇所男女共 計4箇所

 【適応症】   月経障害・不妊症・婦人病・心臓神経症・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺
         関節のこわばり・しびれ・うちみ・くじき・慢性消化器病・冷え性・腸カタル・痔
         リウマチ・慢性皮膚病・病後回復期・疲労回復・健康増進など

 ●温泉を綺麗に保つ為に湯船にタオル類その他を浸けないで下さい。
  風呂桶による汲出し・椅子を湯船に入れる行為も禁止しています。
 ※汚染防止目的 洗い場床面にある桶・椅子・タオルは特に汚れが付着しやすい物であるため

 【温泉の成分に影響を与える項目】

  [加水・無][入浴剤・無][塩素注入等殺菌処理・無][循環ろ過・無][浴槽清掃換水頻度・毎日]
  [加温・有]※浴槽内主熱交換器、外部予備熱交換器で入浴適温(40℃前後)に常時加温(共に蒸気式)

■その他の説明とその理由について

・予備熱交換器での加温と、浴槽内の温度を均一に保つため一部循環装置を使用(循環ろ過はしていません)
・浴槽内や配管内等を週1回の管理日にレジオネラ対策・バイオフィルム除去を目的として、
 抗レジオネラ用薬品デスライム(過酸化水素水)を使用し消毒・殺菌処理をしています。※科学的洗浄
・加温用の配管や予備熱交換器などは、全て月一回以上完全分解清掃をしています。※物理的洗浄

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